世界有数のソールメーカー、ヴィブラム社の希少なソールをデザインの軸に据えながらノスタルジックなブーツスタイルを作り上げたVintage Sole Boots。20世紀前半、タンクソールやラバーソールといったソールが誕生する以前、アウトドアシューズのグリップ強化の主流は釘や金具による補強でした。ラバー製ソールの開発によってヴィブラム社はその慣習を変革していくのですが、今季glambはヴィブラム社が自らアウトドアソールの始祖を模して制作した特殊ソールを使用。ゴツゴツと補強されたアウトソールや靴底の釘のような凹凸は在りし日の登山家たちの姿を彷彿とさせます。そのソールに対して、素材にはスエードタッチのマイクロスエード生地を使用。敢えて履き皺のようにドレープを加え、さらに仕上げにトウへ焦がし加工を加えることでノスタルジックな一足に仕上げました。