LEMAIRE (ルメール)クリストフ・ルメールは、文学、美術専攻で卒業後、 数々のファッションデザインスタジオで、アシスタントとして7年間を過ごす。クリスチャン・ラクロワで4年間 在籍後、1991年に自身の名前のブランドを設立。2000年にラコステのアートディレクターに任命され、わずか10年の間にブランドの象徴的なアイコニックイメージを 復元する。
2010年6月、エルメスのレディース プレタポルテのアート監修を引き受け、4年間この役職を務める。現在は、2014年にLemaireと改名された自身のブランドに力を注ぎ集中している。
クリストフ・ルメールは、パリにある Uniqlo R&Dセンターのアートディレクターも兼任し、Uniqlo Uラインのデザインも行っている。
SPRING - SUMMER 2024LEMAIREのショーは、重畳、ネクタイ、フード、染み込んだ色、軽い素材で作られた旅のアイデアであり、冒険と動きに固有の自由の感覚が収束します。ベトナムへの旅行からインスピレーションを得たこの風通しの良い機能的なコレクションは、風景に溶け込むように外観や装いを変化させ、異質さを体験する方法としてディスプレイスメントを設定しています。

コートされたコットンには、雨を連想させる光沢があるものもあります。ウェットカラーの中には、東南アジア(オークル,グリーン,タウペ,カーキ)で使われていたレインケープやターポリンにインスパイアされたものや、よりトロピカルなもの(アイス・アプリコット,レモングラス)、あるいは意図的にくたびれたものなどもあります。これらのソラリゼーションされたストライプや花柄は、緑青が旅した道を示唆しています。

それぞれの衣服の中心には適応性があり、現代の遊牧民のニーズに合わせて綿密に設計されています。2024年春夏コレクションは、予想外のドレープ、アシンメトリーなカット、独創的なディテールがLEMAIREならではの美しさを表現しています。

・LEMAIREのワードローブに新たに加わったシャツ・軽やかでしなやかな素材感が風合いを増し、上品に身を包んでくれる綿を使用・ポロからインスピレーションを得たこのシャツは、クラシックなカラー、肘までの長さの袖、2つの短いサイドスリット、中央のボタン前立てが特徴
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